基礎は建物にかかる荷重を支える大事な部分である。その大事な基礎コンクリートに亀裂が入ることは一大事だ。業者に補修を求めると、どの業者もコンクリートの特性だと言い張る。コンクリートには収縮する特性があって、コンクリート壁面で10メートルにつき3ミリくらいの収縮は許容範囲とする考え方がある。そのコンクリート特性のための亀裂だというわけだ。じやあコンクリートには必ず亀裂が入るかというとそんなことはない。まったく亀裂の入らない基礎コンクリートは沢山あるのだ。たしかにコンクリートの収縮によって基礎に亀裂が入ることがある。多くは工事中のコンクリートの養生不足が原因だ。コンクリートには養生期間が必要で、基礎にコンクリートを打ったら、乾くまでは土台を乗せてはいけないことになっている。振動を与えてはいけないのだ。だから基礎コンクリートの収縮のせいで亀裂が入っだのなら、それは業者がコンクリートの養生を怠ったということだ。早く次の作業に入った方が、業者は時間を節約できる分だけ利益が出る。ようするに時間の手抜きによって生じた欠陥なのだ。
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